産後のママのケア
産婦健康診査
お母さんの心と体の健診です。産後2週間頃と1か月頃の2回分を助成します。
※妊娠届出時に県内・県外医療機関共通の受診票をお渡しします。
※健診以外の診察や治療・お薬などは自己負担になります。
利用できる方
全産婦
産後ケア事業
産後間もないお母さんが安心して赤ちゃんと生活をスタートできるように育児への支援を行います。おっぱいのこと、赤ちゃんのお世話、産後の生活リズムづくりのため、助産院におけるデイケアや助産師の訪問で授乳指導や育児相談等を行います。
対象者
- 南砺市に住所があり、生後1年未満のお子さんとお母さん
- ご家族から十分な産後の援助が受けられない方
- 産後の体調不良や育児に不安を感じている方
利用者負担額
訪問:1,200円/回、デイケア:1,500円/回
- 非課税世帯、生活保護世帯の方は減免・免除となります。
- 多胎の場合、2子以降半額を加算します。
- 「とやまっ子子育て応援券」が利用できます。
『子育て応援券が使えます』
利用回数
訪問、デイケア合わせて6回まで。
利用申込
電話で下記申込先へお申し出ください。
利用希望日の3日前までに「利用申請書」の提出をお願いします。
産後ヘルパー派遣事業
出産直後のご家庭の家事・育児をお手伝いします。
利用できる方
南砺市に在住する出産後6か月以内の保護者
※ヘルパーの派遣先は、里帰り先への派遣はできません。
利用時間・回数
- 利用日:月曜から金曜まで(祝日及び12月29日から翌年の1月3日までを除く)
- 利用時間:午前9時から午後5時までの間で、1回につき2時間以内
- 利用回数:5回まで(出産から産後6か月の間に)
利用料金
1回(2時間以内)につき1,500円(通常5,500円のサービス)
※前日15時までのキャンセルは無料です。
前日15時以降は、3,000円のキャンセル料が発生します。
※生活保護世帯・市町村民税非課税世帯の方の利用料金は減免の対象となります。
詳しくはお問い合わせください。
ご利用の流れ
- 下記申請先に利用を申請します。出産後の申請も可能ですが出産前の申請がオススメです。
- 出産後、市から「ヘルパー利用券」を5枚受け取ります。
- サービス事業者に直接電話をかけてヘルパーの派遣日時を予約してください。
- サービス開始前にヘルパーに利用券を渡します。サービス終了後に利用料金を支払います。
提供できるサービスについて
サービス内容 | できる(例) | できない(例) |
---|---|---|
調理 | 調理、配膳、片付け、皿洗い、テーブル拭き | 大量の調理、特別な手間のかかる調理 |
衣類の洗濯、補修 | 衣類の洗濯、干す、たたむ、簡単な裁縫 | 大量の洗濯やアイロンがけ |
居室等の掃除、整理整頓 | リビング、寝室、台所、トイレ、風呂、洗面所、 玄関等の簡易な掃除(掃除機、拭き掃除、整理整頓など) |
エアコン、換気扇、冷蔵庫等の掃除、風呂場のカビ取り、ワックスがけ、庭掃除、ゴミ捨て(ゴミを持ち帰る)、窓拭き、高所での作業 |
生活必需品の買物 | 近隣のスーパー等での食材、日用品の買い物 | 大量の買物、日用品以外の買物 |
授乳の手伝い | 湯沸かし、ポット等への移し替え、調乳、哺乳瓶の洗浄、消毒、片付け | ヘルパーが1人でお子さんの世話(オムツ交換、沐浴など)をすること |
オムツ交換の手伝い | オムツ交換の準備、片付け | |
沐浴の手伝い | 着替えの準備、ベビーバスの準備、片付け | |
きょうだいの世話 | お子さんのきょうだいの遊び相手 | 保育所等への送迎、玩具の組立て等 |
対象者
南砺市に住所があり、出産後6か月以内の保護者
申請・手当・助成
出生の届出、出生連絡票の提出
赤ちゃんのお名前が決まりましたら、市民センターで出生の届出をしましょう。(生後14日までに)
また、妊娠届出時にお渡しした『出生連絡票(ハガキ)』を生後7日以内に保健センターへ送付してください。(新生児訪問の希望の有無に〇をつけて提出してください。)
対象者
全産婦
南砺市新生児等聴覚検査費用助成事業
南砺市では、新生児等聴覚検査をより多くの赤ちゃんが受けられるよう、費用の全額を助成します。
対象者
①、②の両方に該当される方
①検査受診日に南砺市に住民票を有する、または有することが見込まれる生後6か月までの乳児
②検査受診日に南砺市に住民票のある保護者の乳児であること
助成金額
初回の検査に係る費用について全額を助成
助成手続きについて
妊娠届出時、「南砺市新生児等聴覚検査受診票」をお渡しします。
<委託医療機関の場合>
- 検査受診の際に「南砺市新生児等聴覚検査受診票」の太枠内【保護者記入欄】(産婦氏名)を記入し、医療機関へ提出してください。
- 検査費用は検査結果とともに市へ請求されます。(※保護者から市へ申請は不要です)
<委託契約外医療機関の場合(県外医療機関含む)>
- 検査受診の際に「南砺市新生児等聴覚検査受診票」の太枠内【保護者記入欄】(産婦氏名)を記入し、医療機関へ提出してください。
- 検査を受け、検査費用を医療機関に支払います。
- 医療機関から検査結果が記載された「南砺市新生児等聴覚検査受診票」、領収書・明細書を受け取ります。
- 検査費を支払ってから6か月以内に南砺市健康課保健センターまたは健康課保健係に助成金交付申請をしてください。
○申請に来られる際は下記の書類をお持ちください。
- 南砺市新生児等聴覚検査受診票
- 検査費用に係る領収書、明細書(原本)
- 検査結果が記載された母子健康手帳のページの写し
- 振込先の口座番号が確認できるもの(通帳など) 【受付窓口】 福光保健センター(公立南砺中央病院3階) 健康課健康増進係(地域包括ケアセンター)
出生祝い金
出生時にお子さんとお父さんもしくはお母さんの住所が市内にあり、ともに引き続き市内に住む方に出生祝い金を支給します。
支給額
児童1人につき一律10万円を指定口座へ振り込みます。
申請に必要なもの
- 振込口座のわかるもの
受付窓口
最寄りの市民センター窓口で手続きを行ってください。
子育て応援支援金交付事業
生後3か月をめどに実施される保健師との面談(ハッピー3)に参加された保護者に対し、経済的な支援を行います。
交付対象
令和5年1月以降に生まれたお子さんの保護者
(対象となる保護者あてに、個別に案内を郵送します。)
交付金額
赤ちゃん1人につき、50,000円
申請方法
子育て支援センターで開催する保健師との面談(ハッピー3)の際に、申請書をお渡しします。(その場で申請できます。)
支援金は、後日、面談に参加された保護者の口座に振り込まれます。
<申請に必要な書類>
・面談に参加される保護者ご本人名義の口座がわかる書類(通帳・キャッシュカードの写し)
なんとの宝お祝い事業
お子様の健やかな成長を願い、1歳になったお祝いに南砺の木でつくった「木育」製品をプレゼント!
対象者
満1歳の誕生日を迎えたお子さまの保護者
申請方法
対象の保護者あてに、南砺市からご案内を送付します。
案内が届いたら、カタログの中からお好きな木製品(2万円相当)を選んでお申し込みください。
なんと!バースデーブック事業
満1歳を迎えられたお子さんを対象に、絵本を2冊プレゼントしています。
対象者
南砺市内にお住まいの満1歳を迎えた子ども
申請方法
対象のお子さんあてに、南砺市からご案内を送付します。
案内が届いたら、プレゼント絵本の中からお好きな2冊を選んで、お近くの図書館へお申込みください。
(プレゼント絵本のサンプルは、図書館にあります。)
乳児
新生児訪問、未熟児訪問
出生連絡票にて新生児訪問を希望された方の家庭に、保健師あるいは助産師が概ね生後28日以内に訪問します。
体重測定や、全身状態の観察から赤ちゃんが順調に成長しているかどうかを確認します。また、産後はお母さんの気持ちも不安定になりやすいため、安心して育児ができるよう支援します。
※出生体重が2500g未満の場合は、希望の有無にかかわらず、保健師による訪問を行います。
※市外へ里帰りの方で新生児訪問をご希望の方は、保健センターへ相談ください。
対象者
生後28日以内の新生児
こんにちは赤ちゃん訪問
生後4か月までの赤ちゃんのいるすべての家庭に保健師、助産師、市が委嘱した母子保健推進員(ボランティア)のいずれかが訪問し、育児に関する情報提供や子育ての悩みなどをお聞きします。
※市内で新生児訪問を希望された方は、対象となりません。
※長期里帰りをする方は、保健センターまでご連絡ください。
※電話で訪問日、時間を調整してから訪問します。
対象者
生後4か月頃までの乳児
3か月児健康診査
身体計測や、問診、診察(小児科、整形外科)、保健の話があります。
発育や発達、母乳などについて心配なことをご相談ください。
※対象の方には事前に案内を郵送します。
対象者
生後3~4か月頃の乳児
5か月児離乳食教室要予約
身体計測や、歯に関する話、離乳食の話、個別相談があります。
発育や発達、離乳食開始で不安なこと、離乳食と授乳のバランスなどをご相談ください。
※対象の方には事前に案内を郵送します。相談票をご記入の上、ご参加ください。
対象者
生後4~5か月頃の乳児
お口もぐもぐ教室要予約
1歳前の歯がはえ始めてきているこの時期に、歯科衛生士によるむし歯予防の話や仕上げみがきの方法などをお伝えします。また、管理栄養士による離乳食後期の話や保健師による生活リズム、予防接種等の話もあります。日頃の疑問や質問などをお気軽にご相談ください。
※対象の方には事前に案内を郵送します。
対象者
生後10~11か月頃の乳児
乳児一般健康診査
保健センターでの集団健診は、3か月児健診の次は1歳6か月児健診になります。1歳までの成長・発達を医療機関で診てもらいましょう。
※県外の医療機関では使用できません。
対象者
乳児
受診時期(目安)
1回目:生後6か月頃
2回目:生後11か月頃
乳児一般健康診査受診票を使用ください。※3か月児健診で配布します。
使用期限
1歳の誕生日の前日まで(1歳を過ぎると使用できません)
乳幼児運動発達相談会要予約
小さく生まれたお子さんやNICUに入院されていたお子さん、運動発達が心配なお子さんの健やかな成長や発達を促すため乳幼児運動発達相談を行っています。
対象者
小さく生まれたお子さんやNICUに入院されていたお子さん、運動発達が心配なお子さん
実施回数
年4回
※開催日時・場所等は個別にご案内します。
発育相談会要予約
身体の成長や、おっぱいのトラブル、離乳食の悩みなどを保健師や管理栄養士、助産師に相談してみませんか。
※日程は、広報またはこども健康カレンダー等でご確認ください。
対象者
主に0~3か月児健診前のお子さん
それって本当?子育ての疑問
Q だっこばかりしていると抱きぐせがついて、手がかかる?
A だっこは大事なスキンシップ!
昔は「抱きぐせ」がつくと赤ちゃんがだっこを求めて泣くようになると言われていましたが、だっこは大事なスキンシップ!心の成長に必要なので、たくさんだっこしてあげてください。
Qむし歯はうつる?
A むし歯菌の多くは、唾液を通じて感染します。
実は生まれたばかりの赤ちゃんには歯がないため、むし歯菌がいません。歯が生え始めると唾液を通じてむし歯菌に感染する可能性がでてきます。そのため、噛み砕いたものを与えたり、スプーンやコップ等を共有したりするのは避けましょう。
Qおむつは早めにはずした方がいい?
A 子どもの様子を見ながら、あせらずに
脳とからだの発達が進むと自然とはずれていきます。大人の都合を押しつけず、子どもの様子を見ながら、あせらずに進めましょう。
離乳食がはじまります
生後5~6か月になり、いよいよ離乳食がスタート!
離乳食は食の自立への第一歩です。成長していくためには、水分の多いお乳だけでは必要な栄養がとれなくなります。効率よく栄養をとるために、形のある物を食べることが必要になります。自分で食べるという力を育てるためには、赤ちゃんの消化吸収する力に合わせて離乳食を進めていくことが大切です。離乳食完了までの約1年間、いろいろな食品が食べられるように味覚学習の経験を増やし、食べるための機能を学び、発達させていきましょう。
離乳食の準備は?
授乳時間を一定にしましょう。
毎日一定の授乳時間にすると、消化機能のリズムが作れます。
※以前はスプーンの練習や果汁の摂取がすすめられていましたが、栄養学的な意義は認められていません。
離乳食の開始のサインは?
- 首のすわりがしっかりしている
- 支えると座ることができる
- 食べ物に興味を示す
などの様子がみられたらスタートのタイミングです。
離乳食の進め方
離乳の開始はアレルギーの心配の少ないおかゆ(米)からはじめます。新しい食品を始めるときは1さじずつ与え、様子を見ながら量を増やしましょう。離乳食が食べ終わったら母乳やミルクをあげましょう。
離乳食の詳しい進め方については
「5か月児離乳食教室」へご参加ください!
らくらく離乳食ガイドブック(3か月児健診時に配布)をご覧ください!
「おかゆの作り方がわからない!」
「どんなふうに食べさせたらいいの?」
離乳食の基本となるおかゆの作り方や野菜の調理方法、食べさせ方などの動画を公開しています。
詳細は、子育て支援総合ポータルサイト「すこやかひろばinなんと」で検索!
離乳は“食べる”ことのはじめの一歩です。赤ちゃんひとりひとりの成長に応じて、焦らずにすすめていきましょう!
幼児
1歳6か月児健康診査
身体計測や、問診、診察(小児科、歯科)、保健の話、栄養の話、フッ化物塗布の話、歯の染め出し、歯みがき指導、フッ化物塗布(希望の方)を行います。
1歳6か月を過ぎると、一人でしっかりと歩行を始め、簡単な単語を話すようになります。自立心が芽生え始め、生活習慣を身につける大切な時期です。「ワンパターンで同じものしか食べないわ」「泣いて暴れる時どうしたらいいかしら」など心配なことをご相談ください。お子さんの成長発達を一緒に確認しましょう。※対象の方には事前に案内を郵送します。
対象者
1歳6か月~2歳までの幼児
2歳児、2歳6か月児、3歳児歯科健康診査・フッ化物塗布
歯科健診、歯の染め出し、歯みがき指導、フッ化物塗布(希望の方)を行います。
フッ化物を定期的に塗ることで、歯の質が強くなり、むし歯になりにくくなります。1歳6か月~3歳6か月の間に、約半年毎に5回フッ化物塗布を受けましょう。また、2歳6か月頃のお子さんには保健の話も行います。日常生活で心配事をご相談ください。
※個別通知はありません。広報または、こども健康カレンダー等でご確認ください。
対象者
2歳~3歳の幼児
3歳6か月児健康診査
身体計測や、問診、診察(小児科、歯科)、尿検査、保健の話、栄養の話、歯の染め出し、歯みがき指導、フッ化物塗布(希望の方)を行います。3歳頃は自己主張が強まってきます。しかし3歳児はまだ社会の秩序やルールがわからないので、必ずしも自分の思い通りにならず、大人の制止や反対にあい、反抗しながら他人の存在や社会性をだんだんと身につけていく時期です。お子さんの成長発達を体格や食生活、遊びや言葉の様子と結びつけて考え、4歳、5歳に向けてお子さんの成長する力を引き出せるよう支援します。
※対象の方には事前に案内を郵送します。
対象者
3歳~4歳までの幼児
乳幼児精密健康診査
健診時に発行する「乳児精密健康診査受診票」、「1歳6か月児精密健康診査受診票」、「3歳児精密健康診査受診票」により精密健康診査を無料で受けることができます。
※県外の医療機関は受診できません。
対象者
乳幼児